2008年01月

2008年01月16日

マーチン・ルーサー・キング牧師 生誕の日

今日、1月15日は日本では成人の日。

アメリカでは、マーチン・ルーサー・キング牧師の誕生日として
一部祝日が制定されています。

キング牧師と言えば、

"I have a dream"

のスピーチが有名ですね。私は、高校のとき教科書に出てきて、
そのスピーチを何度もテープで聞いたのですが、その勢いに
感動したのを覚えています。

ああいうのを、Inspirational speechというんですね。

さて、先日投稿したヒラリーさんですが、続編があります。
2度続けて政治話題が続いていますが、特に今後
政治ブログにする予定はありません(笑)

さて、ヒラリーさんが、大失言をします。

キング牧師の功績を、ジョンソン大統領が公民権法を
制定したから実現した、という表現をして、
黒人層の大反感を買っています。

そりゃ、そうですよね。60年代を紐解けば、公民権運動は
キング牧師の功績。それを、いやいや制定した大統領の
功績にされては、黒人の有権者の反発は火を見るより明らか。

この一言で、昨日のニューヨークの集会では、ヒラリーは
黒人からブーイングを受けました。

今回の失言が、選挙を左右する可能性がある、と私は思います。

さて、全く同じキング牧師との一件で、逆に大統領の座を手に入れた
人がいます。

JFKこと、ケネディー大統領です。

公民権運動の最中、ケネディーとニクソンは大統領選のデッドヒートを
繰り広げます。

そんなさなか、キング牧師が座り込み運動で逮捕をされました。

これに対して、ニクソンはノーコメント。

ケネディーは、すぐにキング牧師夫人に電話をいれ、自分にできる限りの
ことをする、と言葉をかけました。

その直後、弟のロバートケネディーが、キング牧師に判決を
言い渡した判事に電話を入れ、キング牧師の釈放に成功しました。

この事件で、黒人票の8割がケネディについたと言われています。
しかも、この選挙は、まれに見る僅差で勝負が決まりました。

つまり、キング牧師にかんして、

「たった2本の電話でケネディーが勝利を手にした」

と言われる、政治的に語り継がれる事件だったのです。

(更なる詳細は、ケネディ暗殺にせまった「2039年の真実」落合信彦
に詳しく載っています)


さて、クリントンが政治家を目指したのは、遊説中のケネディに会ったのも
大きなきっかけだそうです。

その奥さんが、この選挙の結果を左右した歴史的なイベントを
知らないことはないでしょう。

そんな時、黒人票をいっきに減らすこの発言は、
今後の選挙にかなり大きな影響があると思います。

でも、これは、発言ミスではなくて、本当にそう
考えていたんでしょうね。それがポロッと出たのでしょう。

考えてもいないことが、この一言一言が大切な時期に
出るとは周囲はとらないでしょう。


ところで、ケネディといえば、私は、ケネディー暗殺の真相を求めて、
新入社員時代に、わざわざダラスまで出かけて実況検分を
してきたことがあります(笑)

上記の、「2039年の真実」や、ジム・ギャリソンの「JFK」を
暗記するほど読んで、ダラスのElm Streetに立ち寄ってきました。

まあ、オズワルドが単独で殺したのではないのは確かでしょうね。

そして、明らかな隠蔽があります。

しかも、組織がらみのかなり大きなものです。

この真相に、迫って見ました。

スピリチュアルリーダーのゴードンに、チャネリングしてもらいます。

その結果は、サクセスマガジンの1月号で掲載予定です。
お楽しみに。

それでは、今日は以上です。




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コマースジャングル代表
礒 一明

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2008年01月11日

大統領選挙とヒラリークリントン

さて、最近メルマガのコピペが続いていたブログですが、
久しぶりにオリジナルの投稿をしてみます。

大統領選の、予備選挙が真っ只中です。

アメリカは、ご存知の通り二大政党制で、民主党と共和党で
の一騎打ちです。

個人的には、日本もいつかそうなればいいなと思っています。
というのは、この方法だと、野党が強くなります。
バラバラに小さな党があるより、一つに結束した方が
強いのは当たり前ですからね。

ただでさえ、与党・現職は有利なので、野党は
バラバラでは益々勝ち目はありません。

そして、結束した強い野党があると、政権交代が
できやすい土壌ができます。

政権交代があると、前政権の膿がいろいろ出てきます。
これが、良いチェック&バランスになるのです。

ブッシュ政権の膿、なんだかたくさんありそうですよね(笑)

ところで、今戦争しているのは、何が理由だったんですっけ?
同時テロとイラクって、関係あったんでしたっけ?

え、理由が明確でないのに、戦争なんかして、人を
殺して、しかもそれを何年も継続していいんですか?

あ、風刺はこれくらいにしておいて、本題に戻ります。


民主党では、ヒラリーさんが頑張っています。

これで思い出すのは、クリントン政権時代のスキャンダル。

クリントンが、実習生のモニカ・ルインスキーとそういう関係
だったということで、全米中で話題になりました。

当初、その事実を否定していたクリントンは、全国ネットの
テレビで、はっきりこう言いました。

"I did not have sex with that woman"

これ、書くとインパクトが伝わらないかもしれませんが、
テレビで聞くと、インパクトありますよ。

画面いっぱいに、世界最大の国、アメリカの大統領が
登場して、政治の話でも世界平和の話でもなく、
ただ、セックスの話だけをするんですから。

まあ、福田首相がNHKで、

「私はその女性とセックスをしていません」

と、全国民に向かって話しているのを想像してみて
ください。

お茶を飲んでいたら吹き出してしまいますよね。


さて、こんなスキャンダルのあったクリントン。

そして、アメリカのトップ100人の弁護士にも選ばれた、
辣腕のファーストレディー、ヒラリーの出方が注目されました。

離婚をするのか?許すのか?

ちなみに、些細なことですぐ離婚をするアメリカでは、
ここまでのスキャンダルでは、到底持ちこたえないだろう
というのが大方の予想でした。

しかし、皆さんご存知の通り、この結婚は続きます。

そして、今、長年うわさされたとおり、いよいよ大統領選に向けて、
ヒラリーはまっしぐら。

私は、これは、ヒラリーが、自身の大統領選も見据えた、
忍耐の戦略だったとみています。

クリントンは、あんな茶番劇があるにも関わらず、実は
人気が高い大統領。

そのクリントンと離婚裁判で醜態をさらすか、ぐっとこらえて
更に株をあげるか?ヒラリーは後者を選んだ気がします。

あくまで私の個人的な推測です。


さて、この忍耐戦略をみて、1人思い出す人がいます。
それは、徳川家康。

突然歴史上の人物が出てきましたが、彼も、忍耐の
塊のような人でした。

印象に残るのは、秀吉への臣従の決断。

格下の秀吉に、経歴・実力では負けないと
分っていながら、天下の風を読んで秀吉に臣従した家康。

今は勝負ではないとみると、しっかりと我慢をするわけです。

そして、最後には天下を手に入れました。


本当に大きなものを手に入れるには、
我慢の時期があるようです。


これは、全く違う例ですが、戦前に、広田弘毅が首相になった
成り行きをみても、同様に感じます。


さて、ということで、ヒラリーの忍耐戦略は
功を奏するのでしょうか?

まあ、現政権の膿を出してもらうためにも、
個人的には政権交代を望みたいところです。


本日は以上です。





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コマースジャングル代表
礒 一明

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プロフィール
礒 一明(Kazuaki Iso)
人生最適化スピリチュアルライフコーチ
米国法人Kaz Iso International代表取締役

スピリチュアル系メルマガ読者数日本一(6万人)のメルマガ、【人生最適化のヒント】発行者。人生の全ての出来事にはその人が一番幸せになる為のスピリチュアルな答えが隠されている、という考えのもと、全ての人に【最適な】人生を見つける人生最適化のコンセプトを世界中の人に広めるミッションを日米で展開中。横浜生まれ、アメリカ在住20年。

現在は南カリフォルニアに在住、年に数回帰国しては、スピリチュアルワークショップを開催、これまでに数千人の人生最適化をサポート。

礒 一明 ビジネス略歴

独立前は、ソニーアメリカでE-Commerceを社内起業、インターネット黎明期からアメリカITビジネスに深く関わる。オンラインでは当時売れないと言われていた、テレビなどのAV製品の売り上げを半年で7倍にする。その後、帰任通知を機に独立を決意、アメリカで起業。アメリカの健康食品小売りという激戦区で、オンライン部門全米一番の売り上げ成績を収める。その後、インターネットビジネスコンサルタントとして2005年より日本参入、そして、「神秘体験」をきっかけにスピリチュアルライフコーチに転身、現在に至る。

会社退職から起業に至るのに、大きなドラマが待っていました。
ご興味ある方は、以下、スピリチュアルな起業物語、でお読み頂けます。
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