2008年07月
2008年07月25日
願望達成の仕組み
今日は、願望達成のトピックでお話をしてみたいと思います。
願望達成と言えば、様々なノウハウが市場を賑わしています。
一般的なものをあげてみますね。
●目標を明確にするのがよい
●なりたい自分になった気で振る舞うのが良い
●一日数回目標を確認するのが良い
●声に出して復唱するのが良い
●手に入れたいもののイメージを浮かべるのが良い
●周りの人に宣言してしまうのが良い
●寝る前に潜在意識に語るのが良い
●興奮状態の自分にすり込むのが良い
●自己催眠をかけるのが良い
ざっとあげただけでも随分あります。そして、これらが
全てではありません。
ところで、これらのノウハウで、どれが一番効果があるのでしょうか?
これは効果計測が難しいので、一概に順位をつけられません。
また、何が良いかは個人との相性もあります。
しかも、どれか一つだけを実践するのが良い訳でもありません。
英文法だけしっかりやって受験に受からないように、
いくつか要点をカバーする必要があります。
自己実現、願望実現とは、潜在意識や宇宙のメカニズムに
相当する部分なので、このノウハウはまだ進化途中です。
まだ我々は、全てを発見してはいません。
なので、まだまだ、質問して学習する余地のある分野だと
思っています。
本を読んで、全てがうまくいった例は、実は他の人には
参考にならなかったりします。それは、ホールインワンを
いくらみてもゴルフがうまくならないのと同じ原理です。
ということで、私も、願望実現のメカニズムの奥に何があるかは、
興味がつきません。考えると、当然疑問や質問が沸いてきます。
それらを、ある大物に直接ぶつけてみました。
この大物は、アメリカの願望実現の元祖と言われる人です。
トニーロビンスも、彼の本に多大な影響を受けたと言います。
以下が、その対談の再現です。
私「願望実現は、あなたが体系化したのですか?」
相手「いや、誰が最初に発明したかはわからないが、
私は、自分の為にアファーメーションの●●を実践した。
自分に結果が出たので、それを周りに広めたところ、
本がベストセラーになっただけだ。もともとは自分の為に考えた。」
私「自分の為に考えたということですが、誰かの本や話にヒントを
得たのですか?」
相手「いや、特に人の本や話から得たというよりも、自分の内面に
話しかけて、自ら発見したことが多かった。」
私「自分の内面に話しかけて、という意味は、瞑想したという
意味ですか?」
相手「私の場合は、瞑想というよりは、祈りに近いが、呼び方は
ともかく、自分の考えを知るために沈黙の中での問いかけに
答えを見つけるのを瞑想と呼ぶならば、瞑想と言えるだろう」
こんな具合に、その人は英知を分かち合ってくれました。
そこで、更に以下のような質問をぶつけてみました。
●あなたは、人生の前半を貧困で過ごし、そこから大逆転で、
裕福な人生に転じたわけですね。いったい何があったか教えて
頂けますか?
●あなたを突き動かしたドライブ(やる気)は、自分で育てた
ものですか、元から自分に内在していたのですか?
●そのドライブは、全ての人が同じレベルを持って生まれて
くるのですか?
●アファメーションでは、お金を好きになることが第一という理論と、
自分の好きなことにフォーカスするという理論がありますが、
あなたはどちらにフォーカスしましたか?
●アファメーションを実践して、結果がでる人とそうでない人が
いますが、その差は主にどこから出てきますか?
この英知の塊みたいな方は、惜しげもなく、これらの答えに丁寧に答えて
くださりました。
話を聞いて、久しぶりに鳥肌が立ち、感動を覚え、最後は
感謝の気持ちで涙が出てきました。
生きていることを実感して、生を与えられたことを心から喜べた
瞬間です。
ところで、このお相手は一体誰でしょうか?
彼の名は、ウォレス・ワトルズ。
あの、ザ・シークレットのロンダ・バーンが、
ニューズウィーク誌のインタビューで、自分に影響を与えた本として、
ウォレス・ワトルズの代表作、「富を引き寄せる科学的法則」を
あげています。
でも、あれ? なんかおかしくありません?
この人は、もう1911年になくなっています。
そう、上記のインタビューは、実はチャネリングです。
メルマガで全て書かなかったのは、これが理由です。
好みが分かれるトピックなので、ビジネスメールではやめて
おきました。
だから、ここから先は、信じる方のみへのお話です。
いや、訂正します。チャネリングの真実は、実はどうでも
良いかも知れません。
話から学ぶところがあるかどうか、が問題ですからね。
私も、実は疑い深いところがあって、チャネリングをする時には、
本人しか知らなそうな深いトピックを選んで、納得いく話がくるか
確かめて先へ進みます。
今回も、最初は半信半疑ではあったのですが、聞いた話が
為になったので、途中からチャネリングの真偽は
どうでもよくなりました(笑)
こんなトピックを7月号のサクセスマガジンで扱います。
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では、今回は以上です。
最後までお読み頂きまして、本当にありがとうございます。
コマースジャングル代表
礒 一明
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2008年07月18日
英語の見出しとセールスレター
見出しは、ここ英語圏でもセールスレターの命です。
そんなセールスレター王国で、実際の見出しを例にとりあげてみます。
これは、あるローカル英語紙に載った見出しです。
Ugly exterior paint might kill your deal
「醜い塗装の外観は、あなたの(不動産の)取引を殺すかも知れない」
ちょっと、直訳にしてみました。Kill、とは、逐語訳は「殺す」ですが、
台無しにする、という軽い意味でも使われます。
とは言っても、殺す、としても使われる強い言葉であるのには
かわりありません。
上記の見出しで、不動産の売買を考えている人の注意を引くことは
まず間違いないでしょう。
これはご存じ、PainとPleasureを見出しに使った好例です。
見出し如何で、本文が読まれるかがきまります。
そこで、どうやって読み手の心をつかむか?
これは、こうしたちょっとした動詞や名詞の選択で、
がらりと様相が変わります。
では、短いですが本日はこれくらいで。


コマースジャングル代表
礒 一明