2011年04月

2011年04月24日

東日本大震災で感じたこと



今回の震災の、悲しい面、辛い面はたくさん報道
されているので、元気になる面を書いてみたいと思います。


今回の震災で感じたこと。

人はこんなにも愛に満ちた生き物だったということ。

誰もが忙しく、お隣の人との挨拶もない都会が、
愛の都市に変わった奇跡。

いつも忙しくして、時間に追われて、周りの人を助ける余裕なんて
誰もなさそうに見えた、外からみた日本人。

それが、震災を機に、日本中が立ち上がった。

みんな、心に、こんな大きな愛を持っていたんだ!

人間として、何を持って生まれてきたか、
一番美しいものを毎日みている気がする。

本当は、私達は、こんな世界を創れるんだ、こんな世界に
住みたいんだ、と思う。

助け合い。

譲り合い。

周りのために、一肌脱ぐ行為。

大変な中で強く持つ希望。

励まし合い。

愛の循環。


もしかして、災害は、私達に、忘れていたものを
思い出させてくれたのかな?

だとしたら、災害は、神様からの最高のプレゼントかも
知れない。

今回の災害で、大勢の方が魂に戻りました。

もし死に偶然はないとしたら、そして、魂に死はなくて、
千の風になって私達を上からみてくれていたら?

彼らは、体を張って、私達に大切なものを見せてくれて
いるのかも知れない。


いつまでも、悲しんではいられない。

私達は強いんだ。

今、それを見せるときだ。

大変な時の強さが、何より価値があるから。


今、世界が、地球が、本当に、愛の星に変わってきている。

みんな、同じ星の住人なんだ。

仲良く頑張っていこう。


世界でこんな大きな変化が起きている時に、
毎日で忙殺されるのはもったいない。

しっかり、今を感じて生きていきたい。

地球が愛に変わる瞬間の、目撃者でいたい。


みんなで、愛を選ぼう。

本当は、愛がなくちゃ、誰も生きていけない。

今、それを思い出すとき。


みんなで、愛を広げよう。

恥ずかしがることはない。

恥ずかしがる気持ちが、恥ずかしい。


みんなで、愛を語ろう。

愛が全ての始まりだから。


愛の星、地球。

私達は皆、地球の愛のメッセンジャーだから。

2011年04月11日

災害と所有、心のケア

今回の災害で、大勢の方が家、車、会社を含む
資産を失いました。

今回のイベントは、私達に、所有の概念を変える
きっかけが提供された、という見方があります。

私達は、もともと、裸で生まれてきています。

そして、身一つであの世へ戻ります。

すると、所有物は、この世界で学びを得る
ツールの一つとなります。


震災で、家をなくした方のインタビューをテレビで
みました。

人生の全てを注ぎ込んだ家が、一瞬にして波にのまれ、
全てを失った、とおじいさんが語っていました。

さて、では、このおじいさんは、本当に全てを失ったのでしょうか?

所有物、という観点からは、そうかも知れません。

でも、学んだこと、築いたこと、という意味では、
既にたくさんの実績があります。

家が形としてなくなったからといって、
おじいさんがやってきたこのすべてが
なくなった訳ではありません。

なくなったのは、形としての家。

残っているのは、おじいさんのしてきたこと、
生き様の全て。

そして、家がなくなっても、力強く生きたら、
更に続けて貢献ができます!

その姿に、どれほどの人が救われるでしょうか!


所有を自分と切り離すのには、多少訓練がいります。

その意味で、所有物を失って悲しんでいる人に
いきなり所有は無意味だ、と話すのはお勧めしません。

でも、少しずつ、持っているものよりも、あなたが
生きていることが大切ですよ、

という感じに、意識を所有からあること、生きていること
にシフトするきっかけが与えられたら、
少し元気がわいてくるかも知れません。


今、所有の概念が見直される時期に来ていると
思います。

友人のスピリチュアルリーダーの一人は、
今後身軽にどこにでもいけるように、家を引き払いました。

全ての人が同じ事をできるかわかりませんが、
そんな生き方もある、と考えると、人生の見方が
変わります。

所有は、時には執着になります。

でも、幸せをモノに依存すると、
幸せは遠くなります。

災害の前に、断捨離ブームが起きたのも、
偶然ではないかも知れません。


このメッセージは、では所有をやめよう、
消費行動をやめようという意味ではありません。

そうではなく、所有の意味づけを、ちょっとだけ
変えてみよう、というメッセージです。

自分が主で、所有物がその下にきます。

その逆ではありません。


あなたにとっての所有物は、どんな
意味がありますか?

今、こんな問いかけを全ての人が
する時期にきているのかも知れません。

2011年04月08日

共感と同情 災害時の合言葉

今回の地震で、甚大な被害の模様が、連日報道を
賑わせています。

報道の中には、被害にあった方、家を失った方、厳しい避難所生活を
送っている方にフォーカスした報道もあります。

私が日本にいるとき、そうしたテレビをみていて、
時に、

「かわいそう。。。」

という反応をみることがありました。

お気持ちはとてもわかります。

そして、こうした共感が、優しさや愛へと
つながります。


さて、それを申した上で、実は、

かわいそう

という言葉は、人を元気にする言葉ではないことが
多いようです。

言葉には魂が宿ると言いますが、言霊の観点から
自分も、周りも元気にする反応があります。

それが、

みんな頑張っている!
私も頑張る!

です。

これだけ、ではありません。

でも、これも、周りも自分も元気にする、
災害をバネに更に強くなる

言葉のおまじないです。

次に大変な状況を目にしたら、こんな言葉を
心で唱えてみてはいかがでしょうか?

では、本日は以上です。

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プロフィール
礒 一明(Kazuaki Iso)
人生最適化スピリチュアルライフコーチ
米国法人Kaz Iso International代表取締役

スピリチュアル系メルマガ読者数日本一(6万人)のメルマガ、【人生最適化のヒント】発行者。人生の全ての出来事にはその人が一番幸せになる為のスピリチュアルな答えが隠されている、という考えのもと、全ての人に【最適な】人生を見つける人生最適化のコンセプトを世界中の人に広めるミッションを日米で展開中。横浜生まれ、アメリカ在住20年。

現在は南カリフォルニアに在住、年に数回帰国しては、スピリチュアルワークショップを開催、これまでに数千人の人生最適化をサポート。

礒 一明 ビジネス略歴

独立前は、ソニーアメリカでE-Commerceを社内起業、インターネット黎明期からアメリカITビジネスに深く関わる。オンラインでは当時売れないと言われていた、テレビなどのAV製品の売り上げを半年で7倍にする。その後、帰任通知を機に独立を決意、アメリカで起業。アメリカの健康食品小売りという激戦区で、オンライン部門全米一番の売り上げ成績を収める。その後、インターネットビジネスコンサルタントとして2005年より日本参入、そして、「神秘体験」をきっかけにスピリチュアルライフコーチに転身、現在に至る。

会社退職から起業に至るのに、大きなドラマが待っていました。
ご興味ある方は、以下、スピリチュアルな起業物語、でお読み頂けます。
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