2011年03月18日

共感疲労

今日は、共感疲労について書いてみます。

今回の災害で、大勢の人がテレビに釘付けになっています

その結果、中には、そうした報道をみるだけで、
食事ものどが通らなくなる人もいます。

それが過ぎると、ご本人も病気になったりします。

これを、共感疲労と言います。

この共感度には、個人差があります。

ある人は、例えば、繁華街を歩くだけで、
原因不明の疲労を覚えたりします。

これは、何が起きているかというと、周りの
エネルギーをどんどん吸収しているのです。

チャクラが開いていると、この傾向は大きくなると
言われています。

しかし、それだけが原因ではないようです。


さて、世の中のバランスは大変うまくできていて、
こうした共感感度のレベルは、人により大きな差があります。

そして、この感度は、良い悪い、ではありません。
世界に必要なバランス、と言えます。

共感度の高い方がいることで、
微妙な心理、気持ちを共感してもらえて、
落ち込んだ人が救われた気持ちになることがあります。

しかし、同時に、共感度が高いおかげで、
例えば今回の災害のようなケースでは、
共感疲労を覚え、本人の元気が奪われることがあります。

一方、共感度の低い人、あるいは、共感疲労をコントロール
できる人がいるおかげで、災害時に猛烈な力を発揮して
元気を分かち合う人もいます。

世界には、どちらも必要です。

共感疲労は、上記で述べたように、白黒で分けられるほど
単純ではありません。

ただ、ここで伝えたいメッセージがあります。

それは、自分と異なる共感度の方を、愛すること。

それぞれの共感度が異なることが、世界を動かしていることを
認識すること。


私達は、これまで、違いを攻撃してきました。

でも、今、違いを愛する時期に来ていると思います。

災害は、こんな点からも、私達の生き方に
考える視点を与えてくれていると思います。


共感疲労が高い方が、こうした災害時に共感疲労を
避けるには、テレビの視聴、情報収集の時間を、
ある程度コントロールすることです。

共感型の人ほど、災害にあった方と同じ苦労を
しなければいけないと考えます。

でも、災害から復興するには、そして、日本に元気を
取り戻すには、本人が元気でいることが一番のギフトです。

凄惨な映像を見続けると、潜在意識にも、それが
現実というメッセージが送られ続け、知らないうちに
心に陰を落としていきます。


心に贈る言葉、映像、波動は、大変なときだからこそ
意識した選択をしたいものです。

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プロフィール
礒 一明(Kazuaki Iso)
人生最適化スピリチュアルライフコーチ
米国法人Kaz Iso International代表取締役

スピリチュアル系メルマガ読者数日本一(6万人)のメルマガ、【人生最適化のヒント】発行者。人生の全ての出来事にはその人が一番幸せになる為のスピリチュアルな答えが隠されている、という考えのもと、全ての人に【最適な】人生を見つける人生最適化のコンセプトを世界中の人に広めるミッションを日米で展開中。横浜生まれ、アメリカ在住20年。

現在は南カリフォルニアに在住、年に数回帰国しては、スピリチュアルワークショップを開催、これまでに数千人の人生最適化をサポート。

礒 一明 ビジネス略歴

独立前は、ソニーアメリカでE-Commerceを社内起業、インターネット黎明期からアメリカITビジネスに深く関わる。オンラインでは当時売れないと言われていた、テレビなどのAV製品の売り上げを半年で7倍にする。その後、帰任通知を機に独立を決意、アメリカで起業。アメリカの健康食品小売りという激戦区で、オンライン部門全米一番の売り上げ成績を収める。その後、インターネットビジネスコンサルタントとして2005年より日本参入、そして、「神秘体験」をきっかけにスピリチュアルライフコーチに転身、現在に至る。

会社退職から起業に至るのに、大きなドラマが待っていました。
ご興味ある方は、以下、スピリチュアルな起業物語、でお読み頂けます。
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