2011年04月11日
災害と所有、心のケア
今回の災害で、大勢の方が家、車、会社を含む
資産を失いました。
今回のイベントは、私達に、所有の概念を変える
きっかけが提供された、という見方があります。
私達は、もともと、裸で生まれてきています。
そして、身一つであの世へ戻ります。
すると、所有物は、この世界で学びを得る
ツールの一つとなります。
震災で、家をなくした方のインタビューをテレビで
みました。
人生の全てを注ぎ込んだ家が、一瞬にして波にのまれ、
全てを失った、とおじいさんが語っていました。
さて、では、このおじいさんは、本当に全てを失ったのでしょうか?
所有物、という観点からは、そうかも知れません。
でも、学んだこと、築いたこと、という意味では、
既にたくさんの実績があります。
家が形としてなくなったからといって、
おじいさんがやってきたこのすべてが
なくなった訳ではありません。
なくなったのは、形としての家。
残っているのは、おじいさんのしてきたこと、
生き様の全て。
そして、家がなくなっても、力強く生きたら、
更に続けて貢献ができます!
その姿に、どれほどの人が救われるでしょうか!
所有を自分と切り離すのには、多少訓練がいります。
その意味で、所有物を失って悲しんでいる人に
いきなり所有は無意味だ、と話すのはお勧めしません。
でも、少しずつ、持っているものよりも、あなたが
生きていることが大切ですよ、
という感じに、意識を所有からあること、生きていること
にシフトするきっかけが与えられたら、
少し元気がわいてくるかも知れません。
今、所有の概念が見直される時期に来ていると
思います。
友人のスピリチュアルリーダーの一人は、
今後身軽にどこにでもいけるように、家を引き払いました。
全ての人が同じ事をできるかわかりませんが、
そんな生き方もある、と考えると、人生の見方が
変わります。
所有は、時には執着になります。
でも、幸せをモノに依存すると、
幸せは遠くなります。
災害の前に、断捨離ブームが起きたのも、
偶然ではないかも知れません。
このメッセージは、では所有をやめよう、
消費行動をやめようという意味ではありません。
そうではなく、所有の意味づけを、ちょっとだけ
変えてみよう、というメッセージです。
自分が主で、所有物がその下にきます。
その逆ではありません。
あなたにとっての所有物は、どんな
意味がありますか?
今、こんな問いかけを全ての人が
する時期にきているのかも知れません。
資産を失いました。
今回のイベントは、私達に、所有の概念を変える
きっかけが提供された、という見方があります。
私達は、もともと、裸で生まれてきています。
そして、身一つであの世へ戻ります。
すると、所有物は、この世界で学びを得る
ツールの一つとなります。
震災で、家をなくした方のインタビューをテレビで
みました。
人生の全てを注ぎ込んだ家が、一瞬にして波にのまれ、
全てを失った、とおじいさんが語っていました。
さて、では、このおじいさんは、本当に全てを失ったのでしょうか?
所有物、という観点からは、そうかも知れません。
でも、学んだこと、築いたこと、という意味では、
既にたくさんの実績があります。
家が形としてなくなったからといって、
おじいさんがやってきたこのすべてが
なくなった訳ではありません。
なくなったのは、形としての家。
残っているのは、おじいさんのしてきたこと、
生き様の全て。
そして、家がなくなっても、力強く生きたら、
更に続けて貢献ができます!
その姿に、どれほどの人が救われるでしょうか!
所有を自分と切り離すのには、多少訓練がいります。
その意味で、所有物を失って悲しんでいる人に
いきなり所有は無意味だ、と話すのはお勧めしません。
でも、少しずつ、持っているものよりも、あなたが
生きていることが大切ですよ、
という感じに、意識を所有からあること、生きていること
にシフトするきっかけが与えられたら、
少し元気がわいてくるかも知れません。
今、所有の概念が見直される時期に来ていると
思います。
友人のスピリチュアルリーダーの一人は、
今後身軽にどこにでもいけるように、家を引き払いました。
全ての人が同じ事をできるかわかりませんが、
そんな生き方もある、と考えると、人生の見方が
変わります。
所有は、時には執着になります。
でも、幸せをモノに依存すると、
幸せは遠くなります。
災害の前に、断捨離ブームが起きたのも、
偶然ではないかも知れません。
このメッセージは、では所有をやめよう、
消費行動をやめようという意味ではありません。
そうではなく、所有の意味づけを、ちょっとだけ
変えてみよう、というメッセージです。
自分が主で、所有物がその下にきます。
その逆ではありません。
あなたにとっての所有物は、どんな
意味がありますか?
今、こんな問いかけを全ての人が
する時期にきているのかも知れません。